肩こりなどの痛みが戻って来る原因はここにあり!
ストレートネックの原因
ストレートネックの最大の原因はスマートフォンの普及にあります。スマートフォンを見ている体勢は手元を見るために下を向きがちになっているので、頭がからだより前に突き出た状態になるからです。そのためテレビなどでは「スマホ首」とも呼ばれていることも。もともとはパソコンの作業をするときの姿勢が同様に問題視されており、お仕事で使用する方に多いとされていました。ですがスマートフォンの登場により、勤務時間に関わらずプライベートでも下を向いている姿勢でいる時間が増えたことで、ストレートネックとなる方が急増してきました。 長時間のスマホやパソコンの使用のほかには枕の高さが原因の場合があります。仰向けで寝る際、枕が高すぎてしまうと頭が持ち上がってしまうので下を向くのと同じ体勢になってしまいます。そうなると寝ている間にも首・肩に負担がかかるため、筋肉の緊張が取れず肩こりなどの痛みが戻ってしまします!
ストレートネックの症状
ストレートネックになってしまうとさまざまな症状を引き起こしてしまいます。前方に突き出た頭を支えるために筋肉に負担がかかり続けると過緊張になって血流が悪くなり、首や肩がこったり痛みといった症状が現れます。頭につながる首・肩の血流が悪くなると頭痛や眼精疲労につながります。また頚椎の中には脊髄と言われるからだを動かすのに重要な太い神経が通っているので、骨の配列が変化するとや手指の痺れやめまい、自律神経への影響など神経症状が出てしまうこともあります。
肩こりなどの痛みは根本から改善しないと重大なことになる可能性もあります!
祥鹿式整体法では、頚椎を正しい位置に戻すことにより正しい姿勢を取り戻し、肩こりなどの症状を改善することができます。あまりストレートネックを放置してしまうと頚椎ヘルニアや手指の痺れといった神経症状になってしまい、医療機関では手術を行う場合もありますので早めの意識、姿勢改善が重要になります。